マーケットは止まってますが、昨日のドル円チャートに落書きを
さて、今日は日曜日と言う事でマーケットは止まっております。
こう言う日曜日に私がする事はと言えば、バックテスト、フォワードテストを流しているヒストリーの管理が1週間分のデータが出るので、それの整理をする事になっています。
もう、何年も同じ休みの日の行動パターンとなっていますので、慣れたと言えば慣れましたが、やはり億劫な作業となっています。
基本的にやっている整理と言うのは、フォワードテストを行っていたデータを見て、フォワードテスト用のものの設定を微妙に変更してみたり、主に微調整と言う作業になりますが、取引量が多いロジックについては、CSVとして吐き出したものを見ただけで、私が吐き出しそうになるほどなので、集中した作業となっています。
と、全く今回のFXブログの題目と全く違う内容を書いてしまっていたので、本題に戻します。
色々と、昨日掲載したドル円の日足チャートに落書きをしてみました。
このチャートは先日のブログ「グランビルの法則とドル円予想」
で紹介したものです。
それに、色々とラインを入れてみましたが、特に凄いテクニックを使っている訳でもなく普通のトレンドラインと言った引き方になっています。
もしもトレンドラインについて分からない方はトレンド分析の基礎が書かれているサイト を参考にしてみてください。
このトレンドラインを見てもドル円がフラッグになっている事が分かります。つまりは、下に飛んだらそれなりに落ちるだろうし上げてくれば、ダブルボトムになるであろう動きになります。
前回のグランビルの法則にも乗っていますし、上げたのであればダブルボトムのネックラインは抜けてくる事を想定しておく事が自然な流れになるように思います。
つまりは、フラッグ上抜けは今年の円高はもう終了と円安方向へ行くであろう、展開が想定できます。
と、言う事は「円安にはならない」と考えておくことが基本です。
ヤヤコシイ表現で申し訳ないのですが、大きく円安に振れるポイントであると言う事は、そこまで上げるための材料が必要になります。その材料が先週の米雇用統計でありましたか?と言うと、16万人と市場予想の11万人を上回る数値でしたが、この程度で最低の到達が83円のライン到達は厳しいと思います。
となると、答えは失業率に注目して0.1%の悪化と言うところがポイントになってくるでしょう。
やはり、今週もドル円は売りで入る方が展開に乗りやすいように考えています。