FXを徒然なるままに

FXについて深い内容は書かずに、思ったことや感じたことなどをFX関係のネタに絞って書いてみたいと思います。

ドル円のFX相場の展開と私の個人的な見解

 今日は、チャートからの分析によって少し日が開いてしまいましたが、FXを徒然なるままにの更新をしていきたいと思います。

 さて、ドル円は週末にジャクソンホールでのバーナンキ氏の演説と言う大イベントが待ち構えていますが、市場予想は「まずQEに具体案は出ないであろう」と言うのが一般的な見方となっています。

 それもそのはず、切れるカードは最大の危機にとっておく事が鉄則ですから、やはりCPIの動きなどを見ながらのQE発動の有無を決める必要がありますが、現在は2.0以上での推移となっているため、なかなか次の一手をここで打つ訳にはいかないのが大筋の見方です。

 そうなると、バーナンキ氏の発言を受けて一旦ドル円相場は大きな上昇をするはずですが、そこはバーナンキ氏の発言の上手いところで、一旦落胆させた後に盛り返すような内容を盛り込んでくる事が想定できます。

 バーナンキ氏の演説を聞くだけで分かると思いますが、非常に頭の良い人と言うイメージがぴったりの人だからです。日本ののび太君に教えてあげたいくらいですね。給料ものび太君の5分の1ほどだったはずですですし。

ドル円のチャートから見る動き方

 余りブログ内でチャートについては、ガタガタ独り言を余り言う気もないのですが、画像が無いとブログも寂しいですし、今日のトレードを交えて私なりにですが解説してみたいと思います。

f:id:lead_upper:20120827231036g:plain

 上のチャートはドル円の1時間足を期間を引き延ばして紹介しているだけのものなのですが、移動平均線は私の使っているものではなく、単純移動平均線の10と30が入っていますが、余りきにしないで頂ければ幸いです。

 こうやって見ると移動平均線は上げを示唆しているかも知れませんが、少し下値を見たい気もしなくもありません。

 と言うのも、私はとりあえず月曜日と言う事で売り持ちだからです。落ちてくれるほうが良いのは言うまでもありませんね。

f:id:lead_upper:20120827231028g:plain

 次に、同じ1時間足を拡大表示したものです。

直近の値動きにオレンジ色でZIGZAGのようなラインを手書きでいれていますが、こうやってみると完全に赤いラインがネックになる事が見えています。

 恐らくは78.5辺りからかな・・と思われるストップの山を狩ってくれる事を期待してはいるのですが、ヘッドアンドショルダー完成に向かうのであれば、78.2ここで上がるのであればもう少し追いかける形になるのか・・・と言う気持ちで相場を見ています。

 このチャートを見る限り下値が固い動きになっていますが、こう言う時の底打ちのヒントになるか分かりませんが、大きな陽線の上髭で引けたものを探す事がポイントです。

 上髭が3分の1より長いとおいしい結果になる事が多いのですが、つまり、大きく切り上げる材料が出た?ように見えた直後に反転するパターンなのですが、そう言った動きが見えたら素直に上髭ですが買い転換を想定しています。

 なぜ、上髭を待つのか?気になる人は過去の相場を見ても良いと思います。

 イメージでは、上げ材料発生 → 上げ材料を否定する流れ発生 → それなのに売りが続かない → 買い派は売り派を食いにかかる → 逆張り中毒者発生 → さらに上昇

 このパターン待ちと言うことですね。ではでは、今日はこのあたりで終了です!おつかれさまでした。今日は同値が入っているのでもう寝ちゃいます!